健康な時に入った民間の医療保険があります
入院保険とがん保険
もしかしたらがん保険は他のものに入る事もできるかもしれませんが、若い頃の掛金より確実に高くなるのは目に見えているので変更するつもりはありません
以前入院保険を新しい物に入り直さないか勧誘を受けました
病気になったので無理ですと伝えると、病気の人でも入れる保険があるんです!と来られるのは以前お伝えした通り
ちなみにどのようなご病気ですか?とかズケズケ聞いてくる人もいるので本当に迷惑です
そんなプライベートな事、今会ったばかりのあんたに何で言わないといけないの!!という話ですよ
きっと軽い病気を考えているのでしょう
そこでとんでもない病名を告げられたらどう反応するかちゃんと考えているのでしょうか
実は会社の本部が福利厚生で団体向け保険を用意しています
大量の人が入るので個人で入るより割安に入れるという訳です
と言っても見たところ私の入っている保険よりは高い…
私は入りませんでした
個人年金も用意されているようですが、見る限りこれもNISAやiDeCoに入った方がお得な気がします
私は絶対に入らないだろうなと思えるようなラインナップなのでした
最近NISAやiDeCoを含め資産運用が流行っている中で、そういった情報に敏感なのは若い世代だと思うんですけど、その人達が今更個人保険に入るのかって話です
たぶんちょっとでも資産運用系の話をかじったら必要以上の保険は無駄だと気づくはずなんですよね
その世代に福利厚生で団体保険ってどうなの
とにかく私は今後も入る予定はありません
そんな中、本社が団体保険の加入率を上げる為に新たな試みを始めたんですね
なんと「FP無料相談会」
絶対保険勧誘されるやつ
こんなのどう考えても団体保険の担当保険会社のFPでしょ
じゃなかったら無料で相談など受けません
なんだかんだ自社の保険に入れようとするんでしょ!?
知ってるんだからね!!!!!
それをまさか会社ぐるみで福利厚生の名を語って推し進めてくるとは思いませんでした
なんでも最近団体保険の加入者が減ってきているそうなのです
当たり前でしょう、特に安くないんだから
我々に何のメリットがあるのか言って欲しい
それならNISAでもiDeCoでも勧めてくれた方がまだ建設的じゃないのか
私はそう思います
そんな中なんで私が怒り狂っているのかと言うと、そのFP無料相談の体験をしろと言われたからです
は?
何人か体験して社員に広めて欲しいという訳です
しかしよりによってなぜ難病の社員を指名するのでしょうか
指名した上司にも怒りがこみ上げます
資産運用とか将来への備えとか、病気になったからこそ散々自分で勉強して組み立てが終わったところなのに、そこに余計な口を挟まれたくありません
しかも絶対追加で保険には入らないと決めているのに相談するだけ時間の無駄です
なので今回は断固拒否するつもりでおります
そもそも、社員が見向きもしないものを福利厚生と呼べるのでしょうか
本当に社員側にメリットがあれば申し込みが殺到するはずです
全国の旅館宿泊補助とか、ガソリン補助とか、宣伝しなくても社員が使いたがるようなものを考えて欲しいものです