クローン病になった当初、ネットで色々検索していると山田まりやさんの記事がヒットする事がありました
でも当時その記事を読んでも、彼女がクローン病なのかそうでないのかはっきりしない文章だったんですよね
結局この人はクローン病なの?という印象が強かったのを覚えています
そうしたら今日また記事が出ていました


最後まで読むと、クローン病の疑いは掛けられたけどクローン病の診断はされていないという印象
医師に「クローン病の症状に近い」と言われただけで相変わらずはっきりしない記事です
記者も「クローン病の疑いを持たれた」という表現でお茶を濁している感じがしました
はっきりしてくれ
疑いでもペンタサが処方されるのかな
その後知り合いから鍼灸師を紹介され、その鍼灸師からクローン病ではないと言われたそうです
そして鍼灸師の治療を受けて症状も治ったという話でした
というか、なんで鍼灸師がクローン病ではないと断定できるんでしょうかね
以前似た様な記事を読んだ時にも感じたのですが、これは世のクローン病患者に変な誤解を与えるような記事だと思います
そもそもクローン病だったのかそうじゃないのかはっきりしないし
結局クローン病じゃなかったのなら、クローン病を全面的に押し出さないで欲しい
私のようにクローン病になりたての人が検索で真っ先にアクセスしてしまうような紛らわしい記事にして、治療方法を勘違いする人が現れたらどうするんでしょうか
難病診断直後など精神的ショックで現実逃避したいんですよ
「治らない」という事実を受け入れたくなくて、無意識に耳障りの良い情報を探したりするのです
さらーっと読んでクローン病が完治したと思い込む人だっているでしょう
アクセス稼ぎの為にタイトルにインパクトを与えようとして「難病」を匂わせてるんでしょうけど、正直印象悪いです
これは記事を書いている文春の問題ですが
山田さんはたまたま良くなったけど、これを真似したガチのクローン病患者がめちゃくちゃ症状悪化したらどうすんのと言いたい
本当に病気を取り扱うなら変な印象操作をするような記事は書かないでもらいたいです
それにしても芸能人はなぜ病院の治療を信じないんでしょうかね
癌治療すら信用しないんですから
現実逃避したい人が多いのでしょうか
一方で最初に言われた病名を信じるのは意味不明です
なんだか辛辣な記事で申し訳ないですが率直な感想でした

