何年も働いているとだんだん慣れてきますし、最初緊張していたような事も気にならなくなります
子供の頃は人前で話すのが凄く怖かった私
社会人になってから大勢の前でもペラペラ話せるようになりました
人は変わるものです
とは言え面倒な客やクレーマーの対応にはそこまで慣れておりませんでした
やはり場数を踏んでいないからだと思いますね
しかし自分と全く関係の無いクレームにはやけに手慣れた対応はできていました
記事に書いた通り、他人事だと全然嫌な気もしません
しかし今日、ちょっとクレームっぽい電話が掛かってきたんですね
しかも今回は多少私も関わりのある仕事
完全な他人事ではありませんでした
少々感情的になっている相手側
一応こちらは冷静に、嫌な感じは与えないような声で対応しました
とりあえず収めて電話終了
不思議…
何も感じない
自分が関わりのある仕事へのクレームだと、自分自身に文句を言われているような気になってしまう場合があります
だから嫌な気分になる事が多いのですがなぜか何も感じませんでした
電話後の「チッ!」みたいな感情も何もない
無の境地
もっと若い頃なら「あ~クレーム言われた~😖」とイジイジ悩んだかもしれません
たぶんちょっと引きずっていたかと思います
ところが今回、驚くほどの無
電話が終わった後、ついに私もこの境地に達したか…とちょっと感動してしまいました
もしかして最近読んでいる自己啓発本やビジネス本が考え方を変えているのでしょうか
その可能性も無きにしも非ず
こう考えなきゃ!と思う前に勝手に考えるようになっていたらこれほど素晴らしい事はありません
実際どうだか知らんけど
ここで改めて気づきます
ストレスになりそうな事があった時、それを気にして何時間もウジウジ悩むのか、全く気にしないのかでこれほど気持ちが違うのかと
既に起こってしまった過去の事例に対してどう感じるかは一人一人違います
気にしても気にしなくても起こった事は変わりません
じゃあ気にしなければいいんじゃないの、という話です
その「気にしない」というのが難しいんですよね
気にしないようにする為に普段どう考えるのか、自分の思考を変えていく事が必要なのです
それにはやはり本などで他人の考えを取り入れるのが一番手っ取り早いような気がしました
ただ、自分の思考を変えてくれる本に出合うのもまた一苦労なのですが…😅
昔は自己啓発本とか胡散臭いなーと思っていたのですが、社会人がこぞって読むのが分かる気がする今日この頃
皆自分の凝り固まった思考を変えて楽になりたいんですよね
分かりますよその気持ち
でもベストセラーでも心に響かない本もあるし難しいです
今回の無の境地は何によってもたらされたかは謎のままですが、良い影響をもたらしたのは間違いありません
しょうもない事に気を取られず、いかにストレスを無くしていくかはクローン病患者にとっても重要な課題です
働き続ける限りストレスから逃れる事はできないと思っています
いかにストレスを感じにくくなるか、ストレスだと思わないようにするかが重要ですね
また面白そうなビジネス書でも読んで鈍感力(?)を高めたいと思います