思想の強い親がいると大変だなという話

皆さんはこのニュースを覚えていますか

子供にヴィーガン食しか与えず餓死させたという海外の事件です

よく問題にはなっていますね
大人でもヴィーガン食を続けた結果栄養失調に陥る方もいるそうです
それなのに育ち盛りの子供が野菜だけで栄養が足りるのかという話ですね

海外の話なので極端な親だったのかもしれませんが、日本でも目撃してしまいました

あるテレビ番組を見ていた時ベジタリアンの親子が出てきました
実際出てくる前は、親子と言っても子供は高校生とか大学生かなと勝手に想像していたら、母親と小さい子供3人だったのです

え?ベジタリアンなの?

一番下でも2~3歳くらいだと思うんですよね
ちょっと衝撃でした
子供が自ら進んでベジタリアンになるとは思えません

もしも、子供が全員クローン病だったら理解できなくもないです
子供が全員何かしらの疾患があるとか、全員肉魚アレルギーがあるなら本当に仕方ない

しかしこれが親のエゴだったら可哀そうすぎる…
そう思いました
正直真実は分かりませんし何でベジタリアンしてるのかもわかりません
本当に病気かもしれません

でも何度も言うのですが、親のエゴだったら酷すぎる
親だけがやればいいことだと思います
子供がある程度大きくなって「私もベジタリアンになりたい」と言ったらやらせたらいいのです

子供の時に食べたい食べ物ってあると思うんですよ
それこそお子様ランチとか
むしろお子様の時しか食べられないものですよね
皆が食べている美味しそうなものを我慢させられるってなかなか酷じゃないですか

IBDの人が日々感じているストレスと同じものです

それをこんな小さい子供が我慢させられている
ちょっと想像を絶するなーと

そんな子供たちは大きくなって自由を手に入れた時ジャンクフードに走らないのでしょうか
一般の人以上にこれまでのストレスで暴飲暴食に走りそうな危険がある気がします

とは言え、逆に子供の頃からベジタリアンだったことを感謝する人も中にはいるでしょうから何とも言えないですけどね


よく子供の頃にゲームを禁止されていたという人の話も目にしますね
だいたい大人になって家を離れたとたんゲーム廃人になるケースも多いです

炭酸ジュースを禁止されていた家の子が大きくなって炭酸ジュース飲みまくるとかね

やはり極端な制限は悪影響しかないような気がします

食べ物もゲームも、子供の頃に食べたり遊んだりしたもは良い思い出になります
友達とも共通の思い出です
その年代の子供が大人になった時に「それあったねー」と懐かしい話で盛り上がれます

ゲーム禁止の話なんか見てると結構辛そうですね
子供の頃にも話に入れず、大人になっても思い出話に入れず辛かったという話を読んで胸が痛みました

子供の頃に子供向けのゲームを散々プレイすればそれで満足して、大人になってから廃人になるまでやらないですよね…
もちろん今は大人もやるゲームは沢山ありますし私も好きですが、抑圧されてた人が解き放たれてゲーム漬になるレベルにはならないと思うのです

一切禁止することによって逆の結果になっているような気がします


食べ物・遊び・スポーツ・思想・宗教 等々…
親の影響で制限されたりやらされたりする事はどの家庭にもある事だと思いますが、ちゃんと個人の意思も取り入れて欲しいものです

良い思い出になるか、悪い思い出になるか本当に賭けですね



タイトルとURLをコピーしました