たまには怒ることも必要

皆さんは嫌なことを言われてストレスを溜めていませんか

私は子供の頃から引っ込み思案で、社会人になっても言われるがままでした
嫌なことを言われても言い返せない事が多くて一人で後からイライラしていましたね

そんな事を繰り返して今更気づいたことがあります
たまには怒らないと「何を言っても大丈夫な人」認定されてしまうということ

失礼なことを言われた時に嫌な顔をしたり怒ったりしない場合「この程度の嫌味なら大丈夫」と勝手に相手が判断し、今後もその言動が続くという事です

嫌なことを言われるだけでもストレスなのに、その頻度が上がるという地獄絵図です

そもそも嫌味を言ってくるような人は関係を断った方が良いです
しかしそう簡単にいかないのが仕事上の人間関係ですよね
会社を辞める原因は多くが人間関係とも言われていますし、私も散々悩んだことがあるので理解できます

だからこそ、仕事上の人間関係はプライベート以上に慎重にしなければいけないと思いました

私は同じ会社で働く人とは仲良くなりたいので、面白い話をしたり笑いを取ったりしながら打ち解けるような方法を取っていました
このおかげで仲良くなれた人も沢山います

しかし、逆に下に見てきたりマウントを取り始める人が必ずいるんですよね
面白い事を言う=怒るようなタイプではない
みたいな感覚を持たれるんでしょうね

他の人には言わないのに、私に対しては失礼な冗談を言ってくるような人もいました
私はそれを聞き流して反論することはありませんでした
しかしそこで気づくべきだったのです

そこは怒っていいと

「私は今の言動にめちゃくちゃイラついた」と表明しなければならなかったのです
相手は気づかないので許容範囲だと勘違いしまた同じことをしてきました

世の中には知り合ってからわざと嫌なことを言ってみて怒るポイントを計る人がいるらしいですよ
こういうタイプの人間に会社で出会うと非常に厄介です

私は性格的にあまり人に怒ったり大声を出したり嫌味を言ったりできません
(いや、私だけでなく普通の人ならできないでしょう)
だからこそ相手と衝突するのを避けて自分だけがイライラして我慢していたのです
そして必要以上のストレスを溜める結果となりました
私は最後に爆発してその人との関係も一方的に切りました

西原理恵子さんの言葉が私の心を代弁してくれております

女の人の感情ってポイントカードなんですよ。
急に怒り出すって言うけど、日常の細かいことをずっとカードに判子で押してるんですよ。
で、さっきのその一言が50ポイント目だったんですよ。
キャッシュバックキャンペーンがはじまるんですよ。

西原理恵子 実録! あるこーる白書

私のストレスがこんなにうまく表現されているのを初めて見ました
そうです、結局日々の小さい怒りを一時的に我慢しても心に蓄積されているのです
そして爆発します

私は失礼なことを言われる度に、ストレスと同時にスタンプも貯めていました
スタンプが全部貯まるとその人とはお別れです
相手は突然私が切れて去ったと思うでしょう

だから本来は溜め込まずにその場でキャッシュバックすべきだったのです
「ポイント貯めますか?」「いいえ、今すぐ使います」
これで良かったのですね

その都度感情を出す
私に足りないのはこれでした
溜めなければ爆発することも無かったでしょう
そうすれば今までの人間関係も変わっていたような気がします

仮に私が最初に失礼なことを言われた時、不満を表明して相手の態度が変わっていたら…もしかして長い付き合いになっていたかもしれません

それこそもっと仲良くなれていたかもしれない
そう考えると勿体ないことをしていたのかなと感じることはあります
最初は仲良くしていた訳ですからね
相手が距離感を間違えて私が怒って終わったという過去が変わっていたかもしれない
いい付き合いができたかもしれない

とは言え失礼なことを言うような人は今後も言うでしょうからやっぱり駄目ですね 😅

今日の結論:
ポイントは最後まで溜めずに適度に使いましょう


皆さんの親友はあなたに対して嫌味や失礼なことを言うでしょうか?
言いませんよね

私が心から信頼している友人は私が傷つくような事は言いません
冗談も言い合いますがお互いに不快な冗談は絶対に言いません
だから親友なんだと思っています
一緒にいて安心だし楽しいしまた会いたいと思う

プライベートではやはりそんな人間関係が理想ですね

「親しき中にも礼儀あり」という言葉が真理だと思います

Testosteroneさんもいつかツイートしていましたが、失礼な人に費やす無駄な時間はありません
そんな時間があるなら心から信頼できる人と時間を共にしようと思います

ただでさえクローン病の為に沢山の時間を割いているのにこれ以上時間を無駄にすることはできません!自分の為に有意義に使おうと心に決めました


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