こちらの記事、大変興味深い内容でした
要約すると
昔ほど子供を沢山生まない人が増加
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生涯の生理回数が激増
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生理があるほど卵巣が傷つく
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生存率の低い卵巣がんが右肩上がりに増加
という事なんだそうですね
そしてここからがポイントなんですけども
ほとんどの先進国ではこの20年間に卵巣がんになる頻度も死亡率も減少しているのに、なぜか日本の女性だけに卵巣がんが増えているそうです
え~!?と驚いたんですけどもその原因が「低用量ピル」の普及に関係があるのだとか
そうなんですわ
他の先進国は日本よりピルが普及しているんですわ!!!
なんだか納得の理由です
日本はピルを気軽に服用できる環境じゃないですよね
わざわざ処方の為だけに数か月おきに婦人科に行くのも面倒ですし
私の場合生理痛を止める為の鎮痛剤が飲めなくなったのでピルになった経緯があります
生理痛が酷い友人でもピルを服用している人はあまり見かけません
そもそも昔私がピルを初めて知った時は「避妊の為の薬」という印象が強く、未だそんなイメージを持たれる方も多いんじゃないでしょうか
生理痛がきつい人にこそオススメだという情報も誰かが教えてくれなければ永遠知らないままですよね
私も服用し始めてから本当に痛くなくなって過ごしやすいです
このピルがね~まさか癌の予防効果まであるとは知りませんでした
しかも長期間服用するほど効果が大きくなるそうです
その効果は、「低用量ピル」服用を長期間継続するほど大きくなる。5年継続で約30%、10年継続で約40%、15年継続では約50%まで、リスクを減少させることがわかっている。(Lancet Vol. 371January 26 2008) しかも、服用を止めた後も、その効果は少なくとも20年は継続する。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2f9ed4105faabfffb6b0c495d79fbed3a5bdd114?page=2
ここまでくると凄くないですか
むしろの服用しない理由がないというか
しかもピルは「子宮体がん」のリスクも軽減できるようです
更には大腸がんの発症リスクを下げることも報告されているとか
私も何とか服用できる限り服用し続けたいところです
クローン病に関しては鎮痛剤が本当に鬼門なわけですけど、主治医と薬剤師以外の他科ドクターなんかは結構適当な印象を受けます
CRPの数値に関しても基準の範囲だから気にしなくていいですよみたいに言われますからね
確かに一般人の基準内ですがもはや私は一般人じゃないのです
それすら内科の医師しか理解してくれないのか~~~
とりあえずピルは私と同じ環境の女性には希望だと思うんですよね
ついでに癌予防まで出来たらラッキーです
鎮痛剤より高いからお財布には痛いな~と思っていたピルですが、思わぬ効果に驚きました
ありがたやありがたや