健康保険の扶養認定がどんどん厳しくなっている

ここ数年で突然厳しくなった印象を受けます(健保協会)
きっと不正受給みたいなものが多いんだろうなと勝手に思ってますが、実際当社の社員でも扶養認定を取り消された人が数名いました

10年、20年前だったら全然問題なく扶養に入れられたんでしょうね
「昔扶養に入れる時確認して大丈夫だと言われた、なんで今更取り消されるんだ」と言っていましたが、実際問題適用外だった訳ですから取り消されて当然だと思います
むしろ今の今まで扶養に入れられていたのが問題ですよ

本当は国保に単独で入らなければいけない人が無料で健保の扶養に入っていたわけですから
タダ乗りです
健保協会に高いお金を払っている会社員から適用外の人にお金が流れていたのです
これは問題でしょう

ちなみに扶養を取り消されたケースというのが、「別居家族の扶養」でしたね
別世帯の親とか兄弟とか
本来なら結構な額を援助していないと扶養にする事ができませんが、今までどの程度援助しているとか調べられなかったんですね
結局援助0円でも扶養にできたのです

そこが厳格化されました

新たに扶養に入れる場合も生活費援助の証拠を示さなければなりません
最近では振込証明の為に通帳のコピーを添付する事もありました

でもやっぱりこのくらいしなきゃダメだと思うんですよね
援助もせずに扶養にだけ入れるなんて都合の良い状態が何十年も続いてきたのが経費圧迫の原因だと思います

そんな訳でここ数年で扶養を切られた人もかなりいるのではないでしょうか
これが正しいと思います
ルール通りにしている人が損をして、規約違反の人が得するような状態は看過できません


最近も国保に入っている別居の親を扶養に入れたいという社員が現れました
ぶっちゃけ援助していないのが分かり切っています
無理でしょうね…


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